沿革
萩原工業エンジニアリング事業は、合成樹脂部門の機械部隊として発足したのが始まりです。社内からの歯に衣を着せぬ厳しい評価や至難な注文。これに素早く応えながら、お互いメーカーとユーザーとして切磋琢磨し、全社的な技術力を高めています。
私たちは「扱いやすい」「コストパフォーマンスの高い」機械・装置を創造していく、という思想を根底に置きながら、日々更なる技術開発に挑戦しているのです。こうして長年培ってきた技術力を基に、コンバーティング業界においては”スリッター&リワインダー”、ファイバー・糸等業界では”各種ワインダー”、更にプラスチック関連業界では”再生ペレット製造装置”など各業界からの様々なご要望に確実にお応えしています。
- 1965年(昭和40年)2月
- ポリプロピレン延伸テープ製造のため、乾式延伸機を開発
- 1967年(昭和42年)1月
- アメリカ・中近東・中南米・東南アジアへのプラント輸出を開始
- 1981年(昭和56年)7月
- 本社敷地内にプラント製作工場(現本社エンジニアリング事業第二工場)を新設
- 1991年(平成3年)11月
- 事業本部制を導入し、エンジニアリング事業誕生
- 1994年(平成6年)12月
- フラットヤーン設備製造ノウハウを活かし、スリッター&ワインダー業界に進出
紙用スリッターASWシリーズを開発 - 1996年(平成8年)4月
- 東京都品川区に営業拠点として関東オフィスを開設
- 1996年(平成8年)5月
- フラットヤーン製造設備及び周辺設備(ワインダーを除く)の販売から事実上撤退
- 1998年(平成10年)10月
- 汎用フィルムスリッター機HDF-306を開発
プラスチックリサイクル分野へ進出(NGRプラスチック再生機の上市) - 1998年(平成10年)11月
- 岐阜県羽島市に営業拠点として東海オフィスを開設
- 1999年(平成11年)3月
- 片面検査巻返機RSS-108Iを開発
- 2003年(平成15年)6月
- ラミネート機構付スリッター機HDF-904Lを開発
- 2005年(平成17年)1月
- 萩華機械技術(上海)有限公司を設立
- 2006年(平成18年)12月
- 光学フィルム用シャフトレススリッター機HDS-528Cを開発
- 2007年(平成19年)5月
- 本社敷地内にエンジニアリング工場新設
- 2008年(平成20年)9月
- 微多孔フィルム用低張力スリッター機HDS-924を開発
- 2011年(平成23年)10月
- 本格的にスリッター・リワインダーの海外展開を開始。
- 2013年(平成25年)4月
- NC装置付きスリッター HDF-605SNを開発
- 2016年(平成28年)10月
- 2段2軸ターレットスリッター HDT-926を開発
- 2017年(平成29年)9月
- 3軸セクショナルスリッター HTH-928を開発